試しにアニソンを聞いてみる。

ボーカルの視点から音楽を聞いてみる。ころあずとへごちんを間違えたのは私だ/ページ下部でカウンター稼働中。たまに見てみて下さい/・歌手の話まとめ→https://goo.gl/VN63Wb/コンテンツの使用などに関して問題があれば撤去しますのでお伝え下さい。ご連絡はhttps://twitter.com/yfyamvまで

アイカツフレンズ! 第1~2話を見た感想。

(※)記事内部で明日香ミライと神城カレン(ラブミーティアの二人)の中の人を勘違いするとか言うあってはならないミスが明らかになりましたので、修正いたしました。(本当はしばらく間違いを残しておくつもりでしたが、それだと誰のためにもならないと思い、今回は手早く修正させていただきました……)信用して読んでくださっている読者の皆様、本当にご迷惑をおかけしましたm(_ _)m

 

「ベストフレンズで……フレンズ界のダイアモンド……?」

「口の中に広がる完熟トマトの爽やかな甘みと、濃厚なチーズの絶妙なハーモニー! これはまさに、サンドウィッチ界のダイアモンドね!」

 この辺りのセリフがこの後どう使われていくのか、ちょっと期待ですね。

 

 まず目に留まったのは可愛らしい作画でしょうか。ゆめちゃんを2年間見続けてきたせいで(失礼)あいねちゃんとみおちゃんの等身の高さとか可愛らしい顔だちに思わずしこれそうになってしまいましたし(失礼)、最初に森の中で出会った、あの印象的なお立会いのシーンなどでは、みおちゃんがタチであいねちゃんがネコでピッタリなんじゃないかと思えました(失礼)

 あとは微妙にエロかった変身シーンがエロさの欠片もない感じになってて、ちょっとした衝撃を受けました。

 

 ただ、可愛いには可愛いで全然オッケーなんですけど、歌を聞くと既に出てきた3曲で田所・大橋組と松永・衣吹ちゃん組の間に、個々人の馬力とか組み合わせの良さとかで結構歴然とした差を感じてしまって、ちょっと先行き不安感を個人的には覚えていたりもします。この先埋めていけるんだろうかと……。(まあ別に埋まらなくてもいいんですけど)

 松永さん、木戸ちゃんとも声優さんと思えばかなり上手いと思いますし、二曲ともがアニソンらしい、表現云々というよりは形になるか勝負のポップスだったのに対して、Believe itが割とR&Bっぽい、形に出来て当たり前、その先の表現が問われるような楽曲だったのも、聞き心地に大きな差が生まれて来るところに関係あるかもですけど、とりあえず力の差は感じましたね。

 穿った見方をすれば、Believe itは実は音源化の過程で弄りやすいタイプの楽曲でもあるので、その辺りラブミーティアの二人がよく聞こえる現象に影響ないと言えば嘘になると思います。気になるのは、非常に地に足の着いた歌唱を見せるへごちんに対して、若干抜くような発声で歌っているころあずです。何はともあれ、まだ3曲しか出てきてない(ようつべ公式チャンネルの歌を含めても5曲ぐらい?)わけですし、早く新しい曲が聞きたい思いで一杯です。

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 後は、これ以外に感じたことを少しだけ。アイカツ無印、スターズ共に、歌唱はAikatsu☆Stars!もしくはSTAR☆ANISおよびりささんの担当でした。とても丁寧な歌唱が多くて確かに聞きごたえはあったんですが、同時にアイドルさんと歌手さんの間を跨ぐような歌唱が聞けたらよかったなーと密かに思っていました。その壁を跨ぎかねないと個人的に思っていたのが、みほさんの真昼ちゃんななせさんのリリィだったのですが……なかなかそう簡単にはいかないものですね。勿論上手な歌唱だったとは思いますが、中々歌手のような技術、そして先天的なものが根拠になった馬力、存在感には及ばない部分があったのも事実じゃないかなと思います。

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 ところが、アイカツフレンズ! のラブミーティアの大橋彩香さんと田所あずささんは、しょっぱなから見事に声優さんと歌手さんの間の境界を跨いで見せました。(田所あずささんはこの歌唱に関していえば微妙に声優さんと歌手さんの間をうろうろしているような印象ですが、過去の個人名義の音源も併せて聞くと多分わざと抜いて歌っているような面がかなりあると思います。まあそれでも、やっぱりメジャーアーティストは違うなと思わせるような繊細な部分のある歌唱を見せていると思います。大橋彩香さんはかなり歌手さんというか、歌の畑を経由してきた歌い手さん側の方に突き抜けた歌唱をBelieve it、アイデンティティ共に披露していたと思います)(※)やはり世の中には、(言い方はアレかもしれませんが)無数の属性がある中でも、声優さんらしい歌唱、アイドルさんらしい歌唱、そして、それに対する歌手さんらしい歌唱というものは確実に存在していて、その、声優さんが声優さんと歌手さんの境界を跨ぐ瞬間が最高にエキサイティングなんですよね。今までアニソン聞いててよかったーとなるわけです(?)

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 まあそんなこんなで、果たして木戸ちゃんと松永さんは声優さんと歌手さんの間の「境界」を跨ぐことが出来るのか? というのが個人的な注目ポイントでしょうか。当然それ自体容易ならざることですし、最後までそこの壁を跨げない可能性だって大いにあると思いますが、一先ずその辺りがストーリーを構成する上で大きな課題になるんじゃないかなーと勝手に思っていますし、何より私はそのことに最大の興味があります。今後どうした楽曲が出て来るのか、とても楽しみですね。それでは今回はこんなところで。