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謎の音ゲー「レジェンヌ」について思う事 その8/『シャングリラ』の本科生の歌唱について

 カーテンコールに続き、解禁当初は予科生の歌唱のみ公開であった本楽曲ですが、12/20に本科生の歌唱も解禁されました。本楽曲は予科生の皆さんの歌唱もとても素晴らしくまとまっていましたので、本科生の方々の歌唱も恐らく相当レベルの高いものが出揃うだろうという想像はついていたのですが……早速ですが、曲の中身を見ていきましょう。

 

・北咲彪凛

 艶のある美しい声でメロディーラインが彩られていて、特にAメロは中々聞きどころのある出来になっていると思います。このフレーズに関して強いて言うならば、喚声点の位置(高さ)がちょっと気まぐれなので、そこを気にしながら聞いている人間にとっては多少の混乱があるかもしれません……が、個人的にはそこまで気になるという程の問題でもないかなと思います。後は強いて言うなら最後のシャングリラ―♪のロングトーンの音程が僅かに不正確かなと思いますが、まあ重箱の隅をつつくようなレベルの話ですね。

 音楽的な正確さについては概ね申し分ないと思うのですが、特にサビが平たい出来の楽曲になってしまっている感は否めないと思います。ポップスというレギュレーションの中で戦う上でこうした流すような歌い方は中々なじみづらい部分もあるというか、アクセントの強調ということがある程度自在になされるようになると、より魅力的な音源が出来るようになると筆者は思いました。

・建神百

 きらびやかで華のあるAメロ、軽やかなBメロ、盛り上がりのあるサビ、といった風に割と上手い具合に楽曲のピースがはまり込んで、いつも通りレベルの高いところでバランスの取れた歌唱になっていると思います。特にAメロとラストのシャングリラ―♪×2は素晴らしく聞き映えしました。強いて言うならばサビを、歌唱上の工夫のみならず作編曲の観点からも何らかの形でもうちょい盛り上げてほしかったかなとは思うのですが、まあこれに関しては言うは易しという奴なのだと思います。

・紗曲なな瀬

 Aメロからとても構想が分かりやすくダイナミックな仕上がりになっていると思います。少しリズム的に変化を付けてあるところもおしゃれです。Bメロの収め方なんかも中々華やかな仕上がりになっていて個人的にとても好きです。初見の印象では、どの歌い手さんの歌を聞いていてもそうなんですが、この楽曲は最大のボーカル上の特徴的な箇所、そして難所がAメロに位置していることから、どうしても相対的にサビを目立たせることに誰もが工夫を迫られているように見受けられましたが、なな瀬さんの歌唱に関しては何度か聞いている内に割と納得が得られたので、歌唱上その点はクリアになっているのだと思います。インスト的にも一番盛り上がるのはやはりサビなので、歌唱上もサビに焦点を合わせたいところだと思うのですが、それが必ずしも簡単には行かないというところにこの楽曲を聞かせる上での真の難しさみたいなものがあるのかもしれませんねー……。なんにせよ、見事な仕上がりだと思います。

 

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・謎の音ゲー「レジェンヌ」について思う事 その7/『シャングリラ』について - 試しにアニソンを聞いてみる。

 

 以前記事にしたときには「意外に難しいのでは……!?」等という玉虫色の表現を使わせて頂きましたが、正直に言いますと、筆者の初見の印象は「無茶苦茶難しい歌が来た……!」ぐらいの方が近かったと思います。それぐらい、聞いている限りではこの楽曲のインパクトは強かったです(特にAメロ地帯)。しかしながら、予科生本科生そして響先生含め、キャストの皆さんは本当に上手にここを歌いこなして曲にしていたので、僕が間違っていた(そんなに難しくない……?)のかなあなどと思ったりもしたのですが……果たして実際のところどうなんでしょうねえ。

 この曲の難しさはAメロのやや複雑な構成もそうですが、もっとも盛り上げたいサビが中々歌にする上で上手く盛り上がらないところにもあるのではないかなと感じました。特にサビのメロディーラインが非常にシンプルなのが、一見して歌い手フレンドリーでありながら、聞いているととても解釈に困るところなのではないかと思います。この平易なメロディーラインの中でどれだけ個性を出すかというのが一つの大きな課題になるのかもしれません。個人的にこの楽曲を上手く歌にしている歌い手さんを挙げるとしたら、Aメロをシンプルに歌い上げサビに焦点を合わせた響先生、サビをダイナミックな表現で彩ったなな瀬さん、そして持ち前のキャラクターを上手に生かした歌に仕上げたゆらちゃんあたりになるんじゃないかなあと思いました。(謎の上から目線コメントなので恐縮なのですが……)

 次の楽曲の更新までしばらく時間がありそうなので間が空きそうなのが気になるのですが、今回はこの辺で。

 

・レジェンヌ カテゴリーの記事一覧 - 試しにアニソンを聞いてみる。

謎の音ゲー「レジェンヌ」について思う事。番外編 FIRST LIVEへ行ってきました。

 皆さまごきげんよう。今日(12/17)はレジェンヌのファーストライブが有りましたね。

 一本目の新曲が出てきた時、本ライブはこの楽曲のリリースイベントも兼ねているのかな? などと思ったりもしたのですが、実際にはライブが進んでいくに連れて新曲が続々と出てきて、正直目が回りそうでした。受付番号自体は101番(最初です)だったのですが、くじ運が悪く、筆者が飲み物を引き換えたときには座席の方はなんと(失礼)全て埋まっていたので、スタンディングで適当にサイリウムを振ったり振らなかったりしてました。(ところで門山さんの色は白であってたんでしょうかねえ……グレーがなかったものですから、適当に白で振っていましたけど……)

 聞いていてやはり圧倒的だったのは七瀬さんとRiRiKAさんの歌でした。特に七瀬さんのBe a starは(割りと振りが大人しかったあたりの影響もあるのかもしれませんが)とてもじゃないですが筆者の拙い筆の力では書き表せないほどの素晴らしい出来でした。新曲の中では個人的には門山さんと小嶋さんが歌っていらっしゃった「焦点」(でしたよね?)が好みでした。シャングリラやカーテンコールなど、実際に生を聞いてみると換声点付近での出し入れが難しい楽曲が多い中で、割りと素直に聞かせる事ができる楽曲だったのではないかなと思います。

 それと同時に感じたのが、「振り付きの歌の難しさ」と、「マイクパフォーマンスの難しさ」です。筆者は振り付きでステージに立ったことがないので最初全然印象が湧かなかったのですが、体を動かすということと声をダイナミックマイクに収めるということを両立させるのはああも難しいものなのかと思わされました。やっぱりマイクアウトする→声量が足りないと思ってしまい頑張ってしまう→苦しくなる→頑張る→苦しくなる……みたいな現象への対処の難しさは歌の初心者だろうとプロだろうと変わりないのですね。歌の内容ばかりでなくそのあたりも七瀬さんとRiRiKAさんは見事でした。(やはりお二方は門山さん、小嶋さんに比べて振りが大人しかったという印象はあったかもしれませんが、全体的にマイクの扱いに慣れていた印象を受けます)

 

 会場で隣り合った方と軽くお話をさせていただいたのですが、かなり遠方から来られていたようで、そういう方々のご注目によって大いに盛り上がったライブだったと思うので、大変素晴らしいことだなと思いました。ところで、会場では宝塚ファンとおたく、どっちが多かったんでしょうねえ?(筆者は強いて分類するならおたくの側だと思いますw)色々なファンの方がいらっしゃいましたけど、思いの外会場のペンライトの数が少なかったのはちょっと印象的でした。七瀬さんのキャラ入りのうちわを持っていらっしゃったファンの方もおられましたね。実際ファンになる気持ちも分かるかな、と思える内容でした。

 

 特徴的だったのはファンとの距離がとても近いライブイベントだったということですね。特にライブ中のあのゲームは、ファンとしてとても楽しめたとともに、キャストの方々を身近に感じられるとても有難い機会でした。関係者、ゲストの方々との物理的な近さにもちょっと驚かされました。てっきり関係者席は厳密に隔離されているものとばかり思っていたので……さり気なく近くに座って誰かしらに一声かけようかなとも思ったのですが、まあファンとして余り逸脱するのも申し訳ないというか、迷惑なファンになってもいけないですし、今回は機会がなかったということで……次回もこうした機会があるかはわかりませんが、今度はスコアで門山さんに負けないように頑張ろうと思いますw

 

 門山さんと小嶋さんは今回が初ステージ(?)だということなので、このダイナミックマイクでの初ステージが筆者らを含む会場のファンの熱意を汲んでいただけるようないい機会になって貰えればなと、上から目線で大変恐縮ですがそう思いました。新曲がいっぱい聴けて楽しかったですし、既存の曲の仕上がりも良かったです。完全な生だったので中々キャストの皆さんにとっては難しさのあるステージだったと思うのですが(伝わってきました……)、聞いている側としてはその分とても満足を得られました。今後もこうした機会があって、願わくば筆者もそれに参加して微力ながらもレジェンヌというコンテンツに少しでも貢献できたら良いなと思います。(勿論こうしてブログという形でも、レジェンヌというコンテンツに今後も関わって行けたらと思っています。いつもRTしてくださる公式様やキャスト様、関係者の皆さん、読んで頂けて本当にいつも嬉しく思っています)

 それでは今回はこの辺で。また来年会いましょう!

 

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